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工法の紹介

タイトモールド「基礎断熱工法」工法とは

断熱材でできた基礎型枠

タイト・モールドは断熱材でできた基礎型枠です。従来の鋼製型枠と違い、コンクリート打設後の型枠の取り外しが必要ありません。
本工法を採用すれば、基礎工事と同時に基礎断熱も施工完了し、一体打ちの高品質のベタ基礎を素早く精度高くつくることができます。

ベタ基礎のコンクリートを断熱材で丸ごと包み、蓄熱材として有効な基礎断熱を実現

住宅の基礎は外気の影響を受け続ける過酷な環境にあります。一般的な床断熱や基礎の内側だけの断熱施工では、冷気がそのまま基礎の外側からコンクリートを冷却し、居室内の床は想定以上に冷えてしまいます。基礎を外側から断熱することで、外部の厳しい環境からまもります。かつコンクリートを蓄熱体として自然エネルギーの有効活用ができるパッシブデザインの家づくりをサポートします。

鋼製型枠では難しい浮かし型枠を簡単に実現

発泡スチロール素材のため非常に軽くて扱いやすく、誰にでも簡単に精度の高い浮かし型枠が施工できます。

コンクリートの一体打ちで基礎の強度を大幅UP

浮かし型枠が簡単にできるため耐圧盤と立ち上がりコンクリートを同時に施工する、一体打ちが可能になります。

型枠の強度を向上させる鋼製金物

発泡スチロール素材に埋め込まれた鋼製金物が型枠の強度を向上させ、コンクリート打設時のバイブレーターやコンクリ圧にも耐えられる特殊構造になっています。

タイトモールド工法の特徴

とても快適!

タイト・モールド工法は外側基礎断熱を採用しています。 床下も室内空間と同様に断熱材で覆いますので、1階の床は夏は涼しく冬は暖かくなります。 外側基礎断熱は断熱材を通って白アリが屋内に侵入するという弱点がありますが、タイト・モールド工法では、型枠断熱材に人体に無害なホウ酸を練り込み、また、アルミ製の笠木をかぶせることにより白アリの侵入をシャッ トアウトします。

強い基礎!

耐圧盤と立ち上り部のコンクリート打設を1 回で行うことにより、コンクリートの打ち継ぎ目が発生しません。 そのため、ひび割れや浸水を防ぐことができ、「強い基礎」を作ることができます。 また、タイトモールドには二重の防蟻処理が施されているため、シロアリの侵入もシャットアウトします。

工事費が安い!

「外側基礎断熱」「防蟻処理」「コンクリート1 回打ち」を全て行おうとすると、通常の基礎工事に比べ、非常に金額が高くなってしまうという問題がありました。 しかし、タイトモールドは、コンクリートの型枠に防蟻処理の施された断熱材を用いることにより、施工の手間を極力減らし、工期を短縮することでコストを抑えることができます。
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