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よくある質問

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地盤改良による土地評価の目減りとは?

2003年1月に土地の評価方法が変わりました。新しい不動産鑑定の仕組みでは鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」の有無をチェックし、もし発見されれば土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて算定されるというものです。

〔例〕
以前、地盤改良をした評価1000万円の土地があり、土壌汚染調査をすると六価クロムが検出されたとします。1000万円から六価クロムの浄化費用(300万円)・埋設物の産業廃棄物処理費用(100万円)を差し引いて土地評価が算定されます。つまり、1000万円―(300万円+300万円+100万円)=300万円。以前は1000万円であった土地の評価が300万円に激減する恐れがあるのです。これはあくまでも例ですが、地盤改良により杭を打つだけで埋設物の撤去費用と産業廃棄物処理費用がかかり、土地の価値が下がってしまうことがおわかりいただけると思います。

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